2025.12.24
電話相談のポイント
(初めての電話編)

弁護士法人せいわ法律事務所の事務員Yです。
法的トラブルにより不安がたくさんある中、弁護士へ相談したいけどハードルが高いなと考えているご依頼者様は少なくありません。
今回は、事務員目線で法律事務所(弁護士)へ電話をかける際、弁護士へスムーズに取次ができるポイントをいくつかお伝えしたいと思います。
① ご依頼者様の氏名と紛争相手の氏名を伝える。
まずは当たり前のことですが、ご依頼者様本人の名前を伝えてください。稀に「名前を言いたくない。」「外に話しが漏れるのが不安。」とおっしゃる方がいますが、事務所以外に個人情報が漏れることはありません。
紛争相手の名前を聞く理由は、紛争相手が誰か特定できないと利益相反に当たるか(紛争相手から相談を受けていないか)の事前確認ができず、お断りせざるを得ない場合があるためです。
② 連絡先の電話番号
電話をいただいた際に、すぐご相談をお伺いできれば一番いいのですが、弁護士がその場で対応できないことが多々あります。ご依頼者様との打合せ、裁判への出頭、裁判へ向けての起案等、弁護士のスケジュールは分単位で埋まっていることが多いです。
折り返しできるよう、確実につながる連絡先を伺うようにしています。
ご依頼者様の方でも、不在着信となったときのために、問い合わせした法律事務所の電話番号を登録しておいてもらった方がよりよいかと思います。
③ 相談内容
相談内容の詳細は弁護士にお話しいただくことになりますが、事務員に対してざっくりと何の件(例えば、離婚、相続、労働問題、その問題の中で何が争点になっているのかなど)で困っているのかを教えていただけると、弁護士へスムーズに取り次ぐことができます。
この時、かなり詳細な事情を事務員へお話しされるご依頼者様の方もいらっしゃいますが、基本的に事務員は有資格者ではないため、詳細については直接弁護士にお話しされる方がご依頼者様にとっても二重負担にならないことが多いかと思います。
④ 事務所または弁護士を知った経緯
ご紹介者様がいるときは、ご紹介者様から事前にお話を伺っている場合がありますので、お伝えいただけるとこちらもスムーズに話を進めることができます。インターネットを検索してホームページにたどり着きました、ホームページを見ていてなんとなくいいなと思ったなどでもけっこうです。
こうして書き出してみると、ごくごく当たり前のことばかりですが、不安だらけで話したい内容が整理できていなかったり、緊張してしまい何を伝えればいいのかわからなくなってしまうなんてことは珍しくありせん。
初めて弁護士へ相談する際、些細なもめ事で電話してもいいのかな?こんなこと聞いてもいいのかな?と迷う方もいるかもしれません。
何か問題がある、もしくは起こりそうな場合は、早めにご相談いただくのが問題解決への一番の近道です。それでも緊張してしまうということであれば、どうしても聞きたいことを簡単にメモしてから電話してもらうと聞き漏らしがなくなり良いかもしれません。
一度深呼吸をして、気軽にお電話してみてくださいね。


